(3) バナー広告の話 バナー(banner)とは本来、旗、軍旗といった意味なんです。アメリカで南北戦争が行われた時期に敵味方をわける目印になった横に長い旗がバナーなんですね。国の識別を意味する旗(flag)とは若干意味合いが違うみたいです。さて、ここでいうところのバナーは正に会社をあらわす旗印なわけで、そこにお知らせたい情報を載せたものが、「広告バナー」というものです。ここをクリックしてうちの商品やサービスをいちど見てくださいということで各社とも頑張って作りこんでいます。
ウェブ上のサイトを見るとあちらこちらに、このバナーを見つけることができます。たとえば、誰もが知っている三大新聞のサイトにもバナー広告はありますよね。このバナーを貼り付けて商品やサービスを多くの人に知ってもらいたいということで貼り付けられているわけです。もちろん、そのサイトの広告バナーがきっかけで売買が成立すれば、そのサイトには収益が発生します。いわば持ちつ持たれつの関係が出来上がっているといえるのではないでしょうか。
このようにアフィリエイトは、ホームページにバナーを貼り付けるのが基本と思っていいでしょう。他にもメールという手段があります。テキストタイプのページやメールにはテキストリンクという方法があります。総じていえることは、そのバナーや広告記事を見て興味を持ってもらい商品やサービスを買ってもらいたいというのが目的なんですね。
このバナー広告なんですが、皆さんウェブサイトを巡回したりしてうざったいなんて思ったことありませんか?訪問者からすれば、『はい!当社の製品を見てください』 と言わんばかりにも見えるわけで、意地でもクリックしてやらないぞ!なんて正直思っている方もいらっしゃるんじゃないですか?じつはそれが今のサイトオーナーの悩みでもあるんですよ。サイトの持ち主からすれば、クリックをいっぱいしてリンク先で契約までこぎつけてほしいわけです。でもなかなかそう簡単にはいかないのが現状ですよね。うーむ、難しい。
そこでGIF系の動く(ある意味メザワリな)バナーをあえて使わずに、テキストリンクを使う方もいらっしゃいますよ。例えばブログサイトだとサイト内のリンクと勘違いしてクリックしてくれるかもしれませんからね。でもこれでは本来の意味の「興味を持ってクリックした」にはならないんですよ。もちろんクリック報酬の規定があれば単価分が収入に加算はされますけどね。広告主からするといい迷惑に違いないでしょうし、あなたのサイトを訪問した人も、少なからずいやな感情を持つかもしれませんね。ここ重要ですよ。変な載せ方すると不正クリックになりますからね。
おまけとして、自分でオリジナルサイトバナーを作ってみたい人は → バナーの作り方 Bnners
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